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重森三玲 旧宅にて
2016-01-18 Mon 04:15
重森三玲0


私が、はじめて重森三玲(の庭)に出逢ったのは山口県の漢洋寺であった。

重森三玲は昭和を代表する作庭家
日本各地に埋もれた庭園を調査、実測し その数は五百を超えるとも言われる。
彼が作庭した日本庭園は力強さとモダンを融合させた枯山水が特徴で
東福寺方丈庭園や松尾大社庭園が代表作とされている。

重森三玲が晩年を過ごした旧宅は、かつて吉田神社の社家であった
鈴鹿家の邸宅を譲り受けたもの。


吉田神社1
吉田神社 大元宮

吉田神社の始まりは859年と伝えられ、千百年以上の歴史を誇り
かつては全国の神社における神職の任命権を持っていた。

重森三玲旧宅は吉田山の麓、住宅地の一画に佇んでいる。
近くには京都大学
重森三玲のお孫さんが『重森三玲庭園美術館』として希望者に公開しており、
見学には事前予約が必要となる。
午前と午後に一度づつ、少人数が定員の狭き枠ではあるが、予約が叶い
「当日は時間厳守でお願いします」との事だったので遅れてはならず と
住宅地の中を少々迷いながら何とか辿り着いた。


重森三玲1
書院から望む枯山水
吉永小百合が出演した某家電メーカーのCM(アク○ス)は、ここで撮られたので
印象に残っている方もいるのでは


重森三玲3
茶室 好刻庵
波を模った襖が印象的、モダンアートの様


重森三玲2
坪庭
お手洗いをお借りする際、この奥に案内して下さいました。


重森三玲4
好刻庵から庭を望む
右手は書院


公開されているのは書院と庭、そして茶室
旧宅には他にも未公開な箇所が在るが、
あくまでも個人宅なので、そこは仕方のない事…
そう考えると説明がぶっきらぼうな館長(お孫さん)にも違和感は感じられない。

ところで、以前の見学者が異口同音に仰っていた事がある。
それは 公開されている書院や茶室の痛みが顕著
見学者が支払う料金は一人千円
受入可能な人数は限られているので修繕費に到底足りる訳もなく、
維持管理も大変な事だろう。
しかし文化的価値の高い貴重なものなので、何とか公的補助が出来ないものだろうか

因みに書院と茶室は国の登録文化財に指定されている。


最後に彼の名に付いて…
三玲は本名ではなかった(本名は計夫)
ならばペンネームかと思いきや、そうでもない
何と戸籍を改名して三玲としたのだ
由来はフランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーから
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