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地球の外へ(探査機の旅路)
2016-04-14 Thu 19:27
前回はブラックホールを取り上げてみましたが、
今回はもう少し身近な太陽系についての話です。

太陽系CG4 (2)
太陽系の大きさは約1.5光年
その中に1つの恒星(太陽)と、8個の惑星、更に準惑星や衛星等が犇めいています。

火星フォボス1 (2)
火星とフォボス(衛星)


火星4 (3)
火星の地表


木星エウロパ5 (3)
木星(小さい方)と、その衛星エウロパ…エウロパからの視点なので遠く離れた
木星が小さく見えますが、実際は木星の方が遥かに大きいのです。

カッシーニ&土星1 (2)
カッシーニ(土星探査機)と土星


土星ミマス1 (2)
土星と、衛星ミマス


銀河1
太陽系の外にも恒星や惑星が発見されていますが、如何せん遠いので
太陽系の惑星達のような詳細は分かっていません。

現在では太陽系の主な惑星調査の主力は探査機が担っています。
探査機といえば、私達日本人には「はやぶさ」が馴染み深いですが、
火星も木星も土星も、そして冥王星や水星なども、その詳細は探査機が
到達して調査した結果判明したものでした。

昨年冥王星に到達した「ニューホライズンズ」が撮った冥王星のハートマークは
記憶に新しいですが、私にとって最も印象的だったのは「メッセンジャー」
地球から約1億Km離れた水星へ向かう為に79億Kmの道程を7年掛けて辿り着いた
ツワモノです。
(因みに先の「ニューホライズンズ」は54億Kmの行程に9年掛けている)

では何故1億Kmしか離れていない水星に向かう為79億Kmもの回り道を強いられたのか
それは、人類の科学力が非力だからなのです
SFに登場するスターウォーズの宇宙船や宇宙戦艦ヤマトの様な強力な推進器(エンジン)を
現在の科学力では造る事が出来ないので、探査機に積まれた非力なエンジンだと
惑星の重力を使って加速するスイングバイ航法を用いないと目的地まで辿り着けない
ところが、このスイングバイ航法は惑星の動きに合わせた行程が必要なので
遠回りを強いられる事になります。
太陽から見て地球より外側の天体へ向かう為には加速が必要ですが、
水星のような地球より内側(太陽に近い)天体へ向かう為には、減速しなければなりません。
更に難易度を高めたのが、水星の周回軌道に乗せる事を目指した点
ただ近くを通過するだけなら、もっと簡単なのですが、充分な調査を行う為には
水星の周りを回る必要があったのです。

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地球、金星、水星を使って計6回のスイングバイを行い辿り着きました。


メッセンジャーは予定された以上のミッションを実行し、貴重なデータを提供し続けたが、
姿勢制御燃料を使い果たし、2015年1月水星に落下し、その役目を終えた。
当初は2012年3月に役目を終える予定だった事を考えると、
その寿命は驚異的であった。


オマケ
こちらの動画は前半を太陽系、後半はブラックホールにスポットを当てています。
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事象の地平線 (event horizon)
2016-04-12 Tue 23:02
銀河系6 (2)

我々の住む地球は太陽系、更には銀河系の中に有り、
我々の属する銀河を天の川銀河と呼びます。
夏の夜空に見える天の川は、私達の属する銀河を内側から見た姿なのです。

宇宙には我々の銀河系以外にも、多くの銀河が存在していて、
天の川銀河は、その一つに過ぎませんが、
その直径はおよそ10万光年とされています。

地球から約3万光年の位置に天の川銀河の中心が有り、
そこ、いて座A*(いて座エー・スター)にはブラックホールが存在すると言われています。

ブラックホールの名は、皆さんも聞き覚えがあると思いますが、、
そもそもどういった天体なのでしょうか

太陽のような恒星は巨大な為、大きな重力を伴いますが、核融合による爆発力で
重力とのバランスをとり、その形を保っています。
しかし巨大な恒星の寿命が尽きる時、核融合は失われ自らの重力に耐えられなくなり
重力崩壊を起こします。
その結果、自分自身の中に落下して形が保てなくなり、
とてつもなく巨大な重力だけが残ってブラックホールとなる訳です。
しかし全ての恒星がブラックホールとなる訳ではなく、
太陽の30倍以上の質量が必要だとされています。

ブラックホール1
ブラックホールは、その巨大過ぎる重力の為、光すら吸収されてしまうので
肉眼では見えず望遠鏡による観測は不可能。
そこで周囲の天体の動きから逆算して想定する事になる。

ブラックホールの中心には非常に重い天体(特異点)が有り、
その周囲に強大な重力を纏っています。
この重力にひとたび捕らわれると、光すら逃がれられないので、
その内側がどうなっているのか外からでは窺い知る事が出来ない
そういった意味を込めて、重力の境界線を事象の地平線と呼びます。

事象の地平線の内と外は完全に切り離されていて、
一旦内側に入ると二度と外には出れないのです。

そんな事象の地平線を描いた映画が「インターステラ」
タイトルのInterstellarとは“星間(星と星との間)”という意味を持つ。

近未来、地球の寿命は尽きかけていた。
年々食料の生産量が減っていき、地球における人類の未来は閉ざされる。
新たなフロンティアを求めて旅立った探査チームがブラックホールに到達し
事象の地平線の彼方に見たものとは

この映画、かなり奥が深いので一度観ただけでは難解かもしれませんが、
特殊相対性理論や時間と重力の関係、運動の三法則、多次元理論など
科学的考証をベースにしつつ、
未知への冒険や家族愛などヒューマンドラマとしても描いていて見応え充分
是非何度か繰り返し観てもらいたい作品です。


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オリオンの流れ星
2015-10-28 Wed 04:03
先の10月21日夜(正確には22日早朝)はオリオン座流星群のピークでした。

そもそもオリオン座流星群なる名前は、
夜空を見上げるとオリオン座付近から放射状に流星が流れて見える事に由来しますが
その元は、かの有名なハレー彗星が通過した尾の跡に地球の軌道が重なり
彗星の残骸(塵)が大気圏に突入する際、燃え尽きる現象なのです。

幸い天気も上々で絶好の観測日和
本来なら光害の多い都市部から離れ、高原や山の上等で観望するのが望ましいのですが
翌22日は朝から仕事が入っていた為遠出する訳にもいかず
我が家の庭で我慢する事に…

本来の流星ピーク時間は22日午前8時ですが、流石にこの時間帯だと
明る過ぎて見えません。
そこで夜明け直前の2時~4時頃を狙ってみました。
観望に備えて21日の夕方には一旦仮眠をとり、日付が変わる頃に起き出して
撮影の準備に取り掛かります。

流星を見るだけなら、オリオン座の方向を中心に夜空全体をぼんやり眺めるのがコツで
間違っても一点を注視していては見逃してしまいます。
しかし写真を撮るとなると少々話が違ってきて、
オリオン座を中心の放射状に出現するとは云っても、それは大まかな話で
場所もタイミングも全く予測が付きません。
しかも流れるのは、ほんの一瞬ですから視認してからシャッターを押していては
到底間に合いません。

それではシャッターを開放(押しっ放し)しておけば良さそうですが、
地球の自転に伴い星も移動するので
オリオン座流星1
こんな写真になってしまいます。

地球の自転に合わせて星を追跡する赤道義という機材を使えば解決しますが
残念ながら私は持っていないので連続撮影を試みました。
シャッタースピードを15秒(これ以上長くすると星が流れて写ります)
インターバルを5秒として20秒に1枚の割合で撮影していきます。
インターバルの間やカメラの向きと異なる方向に流星が出現したら撮れない訳です。

肉眼では6~8個くらい視認しましたが、光害のない好条件な場所だと
もっと多く見れた事でしょう。

そんなこんなで苦労した割には数える程しか撮影出来ませんでした。

オリオン座流星群3
写真が小さくて分かり辛いので、拡大してご覧下さい。


オリオン座流星群2
右下に写っているのが分かりますか


使用したカメラが星空撮影に適していないという事もありますが、
何より私の経験不足が最大の敗因でしょう。

次回はもう少しマシな写真を撮りたいものです。
その次回ですが、今年12月にふたご座流星群が極大を迎えます。
15日の午前3時頃がピークですが、果たして天気はどうでしょうか
晴れてくれると良いのですが…
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月への誘い(いざない)
2015-09-28 Mon 23:21
十六夜2


今夜はスーパームーン(満月)
皆さんの処では見れましたか
こちらは日中には快晴だったものの、日が傾く頃から徐々に曇りはじめ
夜には完全に雲に覆われて月が隠れてしまいました

そこで今回は昨日の十五夜(中秋の名月)に撮った写真で代用致します。
掲載した写真は拡大可能ですので、是非フルサイズでご覧下さい^^

月の与太話は以前取り上げた事があるので
興味のある方は、そちらの記事をご覧頂ければ幸いです
          
お月さま♪

冒頭の写真は普通に月を写していますが、
昨晩も快晴だった訳ではなく時間帯によっては雲がかかっていました。
分厚い雲に隠れて完全に見えなければ、お話しになりませんが
薄雲を身にまとった月も中々に美しいのです。


十五夜5


十五夜4


十六夜3


十六夜1


いかがですか

月明りが照らし出す雲の姿が幻想的です。
快晴だと月は美しい姿を見せてくれますが、こんな情景はお目にかかれません。

とは言え天候まかせなので、狙って撮れる(見れる)ものではありませんが、
多少曇っていても諦めずに天の月を見上げてみて下さい。


昨夜は写真だけでなく動画も撮影していますので、宜しければご覧下さいませ



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七夕の事
2015-07-07 Tue 23:08
今日7月7日は七夕ですが、
残念ながら天気が悪く織姫と彦星は見られそうにありません。
梅雨の真っ最中なので当然といえば当然なのですが、
実は
本来の七夕は現在我々が使っている新暦ではなく
旧暦の7月7日に当たります。

新暦とは地球が太陽の周りを回る周期を基にして作られた暦(こよみ)の事で
太陽(グレゴリオ)歴とも呼ばれています。
対して旧暦は月の満ち欠けの周期を基にした暦(こよみ)の事で、
太陰歴とも呼ばれます。(正確には太陰太陽歴)

かつて我々のご先祖様は季節の節目を二十四節気と呼び表してきました。
例えば「春分」とか「夏至」「秋分」「冬至」など
これらは全て旧暦(太陰暦)が基になっていたのですが、
明治五年、時の政府はそれまで日本人が使用してきた太陰歴を廃し
西洋から太陽歴を導入して現在に至ります。
その結果、歴(こよみ)にズレが生じ、それまでの二十四節気は
実際の季節にそぐわない物となってしまったのです。

ですから二十四節気も七夕も旧暦で考えると、本来の季節感が見えてくる訳ですね。

国立天文台では、本来の(旧暦の)七夕の事を「伝統的七夕」と呼んでいます。
しかし旧暦は現在では公には使われていない為
伝統的七夕は、旧暦の7月7日に近い日として、
次のように定義する事にしました。

二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、
処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が伝統的七夕。

ちょっと意味が分かり辛いですね

ともかく上記の条件に当てはめると今年の「伝統的七夕」は8月20日に
なるのだそうです。

織姫と彦星

そんな訳で、8月20日が晴れていれば、是非天の川を見上げてみて下さい。

(なんか以前にも似た記事を書いたような気が…
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